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*あんみつ*

ダイエットカウンセラー見習いの独り言。

あの頃の私に向けて、将来の話。

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私、子供の頃はアイドルになりたかった。

 

当時モーニング娘。ミニモニ。とかハロプロの全盛期の中で育った私はアイドルというものの本質すらわからないままに夢中になって、そのあいまいさにあこがれを抱いていたのだ。

 

毎週のテレビ番組は食い入る様に見ていたし、新曲が出ればTSUTAYAに走った。

アイドルという存在にただ憧れを持った普通の女の子だった。

 

いつかテレビに出て有名になってみんなのスターになりたい。そんな気持ちを持っていたのをうっすらと覚えている。

 

それでもアイドルにならなかったのはこの一言に尽きる。

 

 

そんなに好きじゃなかったのだ。

 

 

 

 

そんな幼少期を過ぎてアイドルにも飽きてきた小学生後半、私は次の夢を見つけた。

 

 

漫画家。

 

 

特に4コマ漫画が好きでストーリー漫画よりも好きで、もっというとコミックスの柱部分の作者の独り言の様な部分が一番好きだった。そこを読んでいると自分がその人になれた様な気がして一種の疑似体験をしていたのだと思う。

 

要するにエッセイが好きだった。

 

実際好きが高じて3回ほど漫画を投稿したことがある。

 

それはそれはお粗末なものでまず登場人物が女しかいない。修正すらきちんとできていない様な原稿を送っては後悔しを繰り返して自信を失っていった。実力と想像力が伴っていなかったのだ。

 

そこで普通の人だったら絵の勉強なり、ストーリーの勉強なり、はたまた送り続けるなど努力するだろう、ってかするもんだ。

 

 

 

私はそれができなかった。

 

 

自分は絵が下手である。

 

それは知っていた。

 

ただ、それを、

 

認めたくなかった。

 

ちっぽけなプライドがあったんだろうか、私は練習ができなかった。まあ少しは練習した。でもほんのちょっと。いまでもなぜだかわからないけれど、練習することが嫌いだった。Gペンすらまともに扱えていない人間が漫画を描けるはずがない。

 

なのに自分の画力を向上させることもなくただひたすらに悩んでいたのが私の中高生時代であり、思えば一番現実と理想のギャップに苦しんだ暗黒時代でもあったのかもしれない。

 

 

いまならわかる。

 

 

夢が執着に変わった瞬間だった。

 

 

執着は苦しいだけだ。自分を光り輝かせてくれた夢は自分の足をどこまでも止めるヘドロのようで、どんなに苦しんであがいてもがいても夢が追いかけてくる。ついに目の前すら閉ざされて選んだ大学進学と言う名の道は、同世代が歩いた平凡なレールを意味もなく歩く人形のようだった。

 

夢を捨てきれずに選んだ少女の道は適当そのもので、その後の結末は自ずと決まってくる。

 

 

私は夢に負けたのだ。

 

もっと言えば理想とプライドに太刀打ちできなかった。

 

 

大学生活は楽しかったものの悲惨だった。毎日授業とバイトと家事に追われて夢すらも描かなかった。周りの人間に流されて生きているだけだから希望すらも持っていない。毎日どの授業をサボろうか、どこでお昼を食べようかとかそんなことしか考えてなかった。しかも太った、ストレスで。最悪にもほどがあるけれどこれが私の大学生活だった。

 

 

就職活動だって思えば超適当に済ませた。

 

 

簡単にお給料がもらえそうで安定してて、楽そうな仕事だと思って入った銀行員への道。別に就職できればどうでもよかった。周りの人間よりはまともな職につけたと少し自慢げにもなっていた。面接だって頑張ったけど本気じゃない、経験がないからただのビビリだった。そんな時に彼氏なんて作るしお前はバカじゃないかと過去に戻って一喝したいくらいである。さっさと終わらせたのだって彼氏と遊びたかったからだ、逃げたかっただけだ。

 

弱い自分から目を背けた結果はズタボロ。

 

これが私の人生の23分の22だ。

 

 

 

残りの1で人生が変わった。

 

 

何度も書いているけれど私は健常者ではない。

健康だけど、心に病を持っている。

 

だからと言って人に病人扱いされたいわけでもないし自分でも自分のことを普通の人間だと思っているけれど、毎晩精神薬を飲むたびに自分がまだ病気なんだと思い知らされる。

 

 

楽だと思って入った会社は案外楽でもなくむしろ苦の連続だった。

上司ともウマが合わず、慣れない仕事に四苦八苦して得たのは適応障害

 

 

ここまでなんとかしながらもスムーズに生きてきた自分の人生で始めての挫折だった。自分が心の病気になるなんて思いもしなかった。それでも熱は止まらないし咳で喉が詰まって救急車で搬送されるなんて誰が考えただろうか。

 

 

挫折して約半年。

 

 

私は新たに夢を見つけた。

 

 

旅するダイエットカウンセラー

 

 

よく底辺を味わうと希望が見えるようになるシーンがあるなあと自分でも思っていたけれどこれが現実になるとは思いもしなかった。

 

 

私は自己顕示欲が強い上に他人と同じことはしたくないって言うすごくめんどくさい人間だ。

 

 

旅する人は山ほどいる。

ダイエットカウンセラーだってきっとたくさんいる。

 

 

これらを同時にやってる人っていないんじゃないかと自分で閃いた。

 

なぜ旅するダイエットカウンセラーになりたいかというと、大学生の後半から一人旅に出てその楽しさや自由さに虜になったから。ダイエットは私が何十年も自分の体型にコンプレックスを抱き続けていて、この経験と知識をほかのダイエットに苦しんでいる人たちに生かすことができるのではないかと考えたからだ。過食の苦しさや空しさは誰よりも私が知っている。だからこそ彼らの声を聴くことで自分の問題点に気がついて前を向いてほしい、そのために私を使ってほしいと思ってこのブログも始めた。

 

依頼があればその人のところに飛んでいく。

 

話を聞いてできるだけ自分で答えを出せるように導いてあげる。

 

これが今の私の夢だ。

 

 

そして今日からこれが将来の私の肩書きになる。

誰も真似したことがないことをやり遂げてやろうじゃないか。

 

今はそんな気分。

 

そしてもう一つ決めたことがある。

 

 

4年間は下積み期間にする。

 

これは自分で決めたことだ。

自分は心理学先行で大学を出たわけじゃないからカウンセリングの知識なんてほとんどないし、ダイエットのことだって未だによくわかってないところがある。だからこそこの伸びしろを伸ばすための準備期間として今年を含めて4年間、ちょうど東京オリンピックが開催される記念の年に私は独立する。

 

 

 

たまにすぎてしまった自分の過去について思い悩むことが何度もある。今でも後悔なんて言葉じゃ言い表せないくらい頭を抱えている。

 

だが悩んだ時が長かったからこそやっと見つけた本物の夢を掴みに行くことができた。

 

23年間を長く感じる人もいれば短く感じる人もいるだろう。私は前者だ。

 

人生どこでターニングポイントが眠っているかわからない。

まさか私も休職中に将来を左右する夢に出会えるとは思わなかった。

 

 

今はこの夢をゆっくり温めて孵化させる時間だ。

 

 

どんなに辛いことも楽しいことも人生の糧にして夢に向かって歩いていきたい。

 

 

本当に長い道のりだったけれど、私。

 

 

生きててよかった。

 

 

たーちゃん